PTC のThingWorx、Microsoft Dynamics 365 と統合 フィールドサービスの向上を実現 新たなコネクターは、フィールドエンジニアにIoTやMRからの重要な情報を提示し、 サービスの初回完了率を向上する機能を提供



PTC(本社:米国マサチューセッツ州、社長兼CEO:ジェームス・E・ヘプルマン、NASDAQ:PTC、以下PTC/日本法人:PTCジャパン株式会社、本社:東京都新宿区、代表取締役:桑原 宏昭)は、619日、LiveWorx®2018デジタル・トランスフォメーション・カンファレンスで、ThingWorx®プラットフォームとMicrosoft Dynamics 365 for Field Serviceを統合した新たなコネクティッドフィールドサービスソリューションを発表しました。ThingWorx with Dynamics 365 Field Serviceを利用することで、フィールドエンジニアは部品表(BOM)などの重要な設計データにシームレスにつながり、わかりやすい方法でより優れた洞察を得られるため、すばやいサービスの提供につながります。

ThingWorxは、Microsoft Azure IoTの機能を統合するPTCのインダストリアル・イノベーション・プラットフォームです。Dynamics 365用の新たなコネクターは、サービスオペレーションの効率を向上させるコネクティッドサービス戦略を構築するための手段を提供します。ThingWorxDynamics 365 for Field Serviceの重要な機能が利用できるようになるため、ユーザーは作業に必要な部品や情報とともに、適切なリソースをスケジュールでき、ダウンタイムの短縮とサービスの問題の迅速な解決が可能になります。典型的なシナリオとしては以下のステップが考えられます。

1.   工場の設備からセンサーが起動、アラートがAzure IoTを介してThingWorxに送られる。その設備の不具合が表示される

2.   ThingWorxIoTアラートを受信し、アラート情報を収集・状況把握し、関連するデータをPTCWindchill® PLMソリューションなどの様々なシステムから集めて対応策が示される

3.   IoTデータや故障予測情報を含む全体の状況がThingWorx with Dynamics 365 Field Serviceによりサービスマネージャーに提示される

4.   Dynamics 365 for Field Serviceの高度なスケジューリング機能を利用してサービスマネージャーは状況を確認し、適切なスキルを持つ適切なリソースをスケジュールに組み入れる。

5.   問題の存在と、その対応のためにエンジニアの派遣が予定されている旨のフィールドサービスの自動通知が顧客に送られる

 

また、ThingWorx with Dynamics 365 Field Serviceは、PTCVuforia® Studio ARプラットフォームとMicrosoft HoloLensを組み合わせ、エンジニアが強力なMRMixed Reality:複合現実)体験を利用するための強力なオーサリングツールを提供します。例えば、エンジニアは現場でHoloLensなどのデバイスを利用して分解組み立て手順を可視化できます。

 

PTC ThingWorxゼネラルマネージャーのイアン・ミシェル(Iain Michel)は以下のように述べています。

IoTMRは、企業による製品開発やサービス提供の方法を変えました。より多くの設計データへの洞察が得られることで、顧客はアップタイムや作業の初回完了率を向上できます。マイクロソフトとのコラボレーションにより、最高品質のサービス対応を確実に実施するために、設計、製造、運用、サービスなど、主要なライフサイクル機能部門の情報を集約できます」

MicrosoftIntelligent SaaS担当ゼネラルマネージャーのソナ・ベンカット(Sona Venkat)氏は以下のように述べています。

「製品のサービスを提供する際には、ThingWorx with Dynamics 365 Field Serviceを利用することで、フィールドエンジニアは、顧客の設計データ管理システム(PLMなど)から影響を受ける機器のBOMの詳細な情報が簡単に入手できるため、顧客訪問の際に必要となる部品がすばやく把握できるのです。このBOM情報は問題にすばやく対応し、フィールドエンジニアの訪問をさらに効率化するために極めて重要になります」

これは、PTCとMicrosoftが1月に発表した関係の次の段階となるもので、顧客のデジタル変革への道のりから価値を生み出す支援をするものです。

 

<関連情報>

 

*本内容は米PTC2018年6月19日に発表した報道資料の翻訳です。

 

PTCについて(NASDAQ: PTC)

PTCは、スマートでコネクティッドな世界において、企業によるモノの設計、製造、運用、サービス改革の支援を行っています。1986年、PTCはデジタル3D設計に革命をもたらし、1998年には初めてインターネットベースの製品ライフサイクル管理(PLM)ソリューションの提供を開始。今日では、PTCのインダストリアル・イノベーション・プラットフォームと実証済みのソリューション群により、フィジカルとデジタル世界の融合によって生み出される新たな価値創造を支援しています。PTCのソリューションにより、製造業のみならず、パートナーや開発者のコミュニティは、モノのインターネット(IoT)や拡張現実(AR)の技術を活用し、未来のイノベーションを実現できます。

 

PTCジャパンについて

PTCの日本法人(本社:東京都新宿区)。CAD、製品ライフサイクル管理 (PLM)、アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)、サプライチェーン管理 (SCM)、サービス ライフサイクル管理 (SLM) 、モノのインターネット (IoT) の各テクノロジー ソリューションにより、製造業における顧客企業を支援。拡張性と相互運用性に優れた製品設計ソフトウェア群の Creo、製品とサービスのライフサイクル全体にわたる製品コンテンツと業務プロセス一元管理のWindchill、ソフトウェア要件管理/変更・構成管理/テスト管理/実装管理のIntegrity、技術情報/サービスナレッジ管理/補修部品管理/保証・契約管理/フィールド サービス管理/サービス物流管理のServigistics、工学技術計算の設計と文書化を同時に行える Mathcadインダストリアル・イノベーション・プラットフォームThingWorx、拡張現実(AR)プラットフォームのVuforia、産業用接続プラットフォームのKepwareといった革新的なソフトウェア製品と、製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービス、テクニカルサポートを提供しています。

19923月設立。国内4事業拠点。Webサイトhttps://www.ptc.com/ja

 

PTCの社名、LiveWorxThingWorxVuforiaWindchillおよびすべてのロゴマークは、PTC Inc.(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。

以上

 

報道関係者お問い合わせ先

PTCジャパン株式会社 PR ネージャ 野中 沙織

TEL: 03-3346-2365

E-mail: snonaka@ptc.com

Website: http://www.ptc.com/ja

株式会社井之上パブリックリレーションズ PTC担当 関口 / 畑澤 / 髙野

TEL: 03-5269-2301

FAX: 03-5269-2305

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